思い込みをインストールする
マルハナバチというハチは航空力学上は飛べない、という話を以前書いた。
そこから自分が持っている「思い込み」について考えた。
どうせ持つならば、自分が望んだ状態になれるような、自分を勇気づけてくれる思い込みを持ちたい。
例えば、「運動はつらい」という思い込みと、「運動は楽しい、身体にいい」という思い込み。
自然に思えるとしたら、どちらがいいだろうか?
自分にとって良質な思い込みはどうしたら持てるのか?
僕が実践している、良質な思い込みを自分にインストールする方法をひとつ書こうと思う。
それは、カセットテープを聴くことだ。
実際、今はカセットテープではなくipodになっているが、とにかく、音声コンテンツを聴くことだ。
僕はこれを学生時代から実践している。
自分が尊敬できる人が話しているものや、モチベーションが上がるものを聴いている。
講演、ラジオ番組を録音したものなど様々。
一番いいのは、じかにその人にあって話を聴くことだ。
一緒に話をしていると元気がでる。そういった人があなたにもいないだろうか?
いつでも会えればいいのだが、現実にはそうはいかない。
ましてや、有名な経営者や、故人と直接話をするのは難しい。
そこで、カセットテープなのだ。
尊敬する人が肉声で語りかけてくるのを何度も聴くことで、その人の考え方が徐々に自分のものになっていく。
本を読むだけでは味わえない空気感や間が音声にはある。生身の人間がリアルに感じられるのだ。
聴いているうちに自分にとって良質な思い込みが徐々にインストールされていく。
何度か聴いたら、しばらく聴くのをやめて自然に忘れる。
これは「意識しない状態=自然な思い込み」にするためだ。
例えば、車の運転。
免許をとったばかりの頃は、アクセルやブレーキなどに意識が向いている。
しかし、ある程度運転に慣れてくると、もはやアクセルやブレーキのことは意識していない。
仕事のこと、夕食のことなど、何か別のことを考えていたりしないだろうか?
つまり運転自体は、無意識に行なっているのだ。
思い込みもこれと同じ。
意識して思い込んでいる状態はまだ弱い。
無意識になったときに自然に自分のものになるのだ。
CDでもラジオでもいい。
あなたにとって良質な思い込みをつくってくれるものはなんだろうか?